VISION OF EARTH    大地の素顔 -自然と風景-

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2015.05.19 Tuesday

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    2012.05.04 Friday

    旅を終えて

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      屋久島の存在が気になりだしたのは今から13年前頃でした。ずいぶん時間が経ってしまいました。
      世界自然遺産に登録されて5年ほど経った頃です。僕の周りで行った人みんながよかったと口を揃えて言ってました。
      よく「屋久島には行くのではなく呼ばれる」と言いますが、僕もまさにそんな感じでした。

      2週間、ネパール・インドを周ろうと準備をしていたのですが、出国3日前にインフルエンザにかかってしまいやむなく断念。ぽっかり空いてしまった2週間どうしようかと思っていたところで屋久島が呼んでくれました。

      写真集、雑誌、本でよく取り上げられるため目にする機会の多いところだけど、実際に行って目にする光景はやはり本とは違います。その場の空気、目の前のものに触れるという体感の重要性がよくわかります。
      以前、屋久島の自然ガイドをされている方から「一度、島に来てみれば」と言って下さった意味がよく解りました。これは世界中どこでも同じだと思うのだけど。

      たまたまかもしれないけど、屋久島は一人旅の人が多かったです。僕が島で知り合った地元の方を除いてほとんど一人旅でした。白谷雲水峡で会った千葉からやってきた若い女の子、誰も来ないであろう山の奥の奥の小さい避難小屋で一緒になり一晩ともにした東京からの男性、永田いなか浜で夜通し一緒にウミガメを探してくれたバイク日本縦断中の神戸の男の子、フェリーで一緒になった1年以上旅を続けているという大津出身バックパッカー女子。フーテンの寅子ですね。
      などなど。。
      共通していたのはなぜか仕事を辞めてここに来ていたことでした。
      何かを、気持ちを、人生をリセットしたい時、屋久島はそんな時にふさわしいところなのかもしれませんね。やさしく包んでくれるというか、大自然の懐深くに包まれるというか。あるいは島の人たちのあたたかい言葉だったり、小さな子どもたちの無垢な笑顔だったり。。

      日本には数少ない大きな自然が残されている屋久島。これからも失われずあってほしいと思います。
      そして、また新たな発見をしに屋久島を旅したいと思います。


      2012年5月4日




      2012.05.03 Thursday

      屋久島へ

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        2012年4月14日~4月26日

        テント泊3日
        山小屋泊3日
        民宿泊3日
        車中泊1日
        レンタカー2日それ以外は徒歩とバス




        デッキからザトウクジラの群れを探します


        屋久島へは往路は高速艇トッピー(2時間半)、復路はフェリー・はいびすかす(5時間半)を使いました。高速艇は早いですが、デッキもなくシートベルト着用でつまらないですね。フェリーは直接海風を感じられ気持ちいいです。それに南国らしくとてものんびりです。お客さんも少なめで横になって「水戸黄門」を観ました。時間に余裕があればフェリーいいですよ!

        4/23、トッピーがクジラと衝突し操縦不能となり引き返し鹿児島に曳航される事故がありました。
        多くの観光客の方がいたようですがほんとに気の毒でした。

        この時期、南で過ごしていたクジラの群れが鹿児島あたりまで黒潮にのって北上してきます。














        種子島を過ぎしばらくすると屋久島がみえてきます。近づくにつれ海岸線から一気に山になるという島にしては珍しい地形がよく解ります。カウアイ島やマウイ島に似た感じです。



        玄関口宮之浦港

        向かって右の山ピークの裏あたりが白谷雲水峡ですね。




        2012.05.03 Thursday

        東シナ海の夜明け 永田いなか浜

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          2012.05.03 Thursday

          アカウミガメ いなか浜

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            永田いなか浜は長さ800mの花崗岩が砕けたケイ石、黒雲母のきれいな砂浜です。
            ここはラムサール条約に登録されている日本一のアカウミガメの産卵地。
            南部の栗生海岸はアオウミガメの産卵地。
            産卵時期は5月~7月で約1,000頭が上陸し、1頭あたり100個近い産卵をします。孵化はだいたい産卵後1カ月半後です。
            この4月の中旬に産卵が観られるのはひとつの奇跡ですね。クジラと同じく屋久島から貰えるサプライズプレゼントのようなものです。

            でも、予想を裏切りたった1頭のお母さんが産卵にやってきました。
            我慢できなかったのでしょうか?
            暗闇の砂浜を約50m上陸し夜通しの産卵を終えた頃には朝になってました。
            そして、静かに去っていきました。
            半年後にはメキシコあたりを泳いでいるのでしょうね。



             




            もうちょっと。。




            付いていきたかったなー






            2012.05.03 Thursday

            南洋の夜 

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              一瞬の流れ星











              屋久島上空の航跡


               

              2012.05.03 Thursday

              夜の海 2 永田いなか浜

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                2012.05.03 Thursday

                星空

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                  送陽邸

                  すてきなネーミングの古民家旅館です。数々のドラマ・映画のロケに使われていますね。
                  この建物はテラスのレストランで露天風呂もあります。波の音を聴きながらの露天風呂いいですね。
                  楽しそうなカップルの笑い声を聴きながら。。僕は、奇跡のアカウミガメとの遭遇のため、今夜はパーキングで車中泊です悲








                  屋久島灯台

                  西部林道沿にある古い灯台。夜間は誰もいない真っ暗な中少し怖いです。
                  でも、キレイです。近くの口永良部島がよく見えます。









                  屋久島は人工光が圧倒的に少ないため星空はもうそれはすごいです。よく星座が判らないといわれますね。雨上がり後の晴れた夜がベストです。





                  2012.05.03 Thursday

                  屋久島水物語 1

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                    山頂部に降る年間10,000mmの雨はやがて屋久島に大小140ある川となり太平洋、東シナ海に注ぎます。日本一おいしいとも言われる水は硬度10の超軟水。地元の焼酎「三岳」などに使われます。ほんとにまろやかです。屋久島をトレックする人は水分を持っていく必要ないですね。































                    2012.05.03 Thursday

                    屋久島の巨木 1

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                      倒木更新と切株更新
                      屋久杉は成長が遅く材質が緻密で樹脂分が通常のスギの約6倍と多く腐りにくいので長命だと考えられています。屋久杉の森は杉を中心とした自然林で日本の森林本来の姿といわれています。
                      今回も巨木ばかりでなく目につきにくいところで幼樹や若木が多数見られました。こうして森林は世代交代を繰り返して持続しているのでしょう。
                      暗い森では屋久杉の若木は育つことはできません。巨木が倒れている明るい場所ができると(台風などによる倒木)光を好む小杉が育ち始めます。倒木をまたいでいるものや根元が二又になっているものが倒木更新の例です。江戸時代の伐採跡とみられるところでも光を得て若木がたくさん育ち、切株更新が随所に見られました。


                      土埋木
                      伐採当時は使えなかった部分で、著しく木目が乱れてます。でも、加工すると木目の変化が美しいことから、保護地域以外では採取されるものが工芸品の素材として活かされています。町で目にする美しい工芸品のほとんどが土埋木で作られているのですね。とても買える値段ではありませんでしたが。小さなものはいくつか買いました。


                      江戸時代はまっすぐな(スギの語源でもありますね)屋久杉を選んで伐採していました。縄文杉や仏陀杉などネーミングされてる巨木の多くは凹凸が激しく木目も悪いので使い物にならず生き残ったといえるのでしょう。つかいものにならないから生き残る、皮肉なことですね。





                      巨大な切株内部から




                      倒木更新




                      こちらも倒木更新がみられます




                      明るい森です





                      これらが倒木更新の典型ですね。またいでいた倒木が風化してなくなるとまるで2本足や3本足でたっているようです。




















                      2012.05.03 Thursday

                      屋久島の森 1 新緑

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